こんにちは、整体院Breathです！
今回は皆さんから要望が多い、骨盤矯正についてお伝えしてきます。
骨盤矯正を聞くと、文字の通りズレている骨盤を矯正するものだと思う方が多いです。
これは解釈にもよりますが半分正解で半分は不正解です。
その理由をお話ししていきます。
このブログを読んでもらうと骨盤矯正の新しい見方がわかります。

骨盤が歪むとは

よく出産した後に、骨盤が歪んで骨盤矯正をしたいと思う女性は多いですね。
出産は人生でも一番といっても過言ではないほどに骨盤に力が加わるので、骨盤が壊れているんではないかと不安になるのも当然だと思います。
骨折を明らかにしている場合は別ですが、レントゲンを撮影しても肉眼で確認できるほど骨盤が歪んではいません。
もし、レントゲンで明らかに歪んで見える場合は、脱臼をしていますので痛みが尋常ではありません。
しかし、レントゲンでは歪んではいないのに腰や骨盤周りが不調な感じがします。
骨が歪んでいないとしたら何が原因なのでしょうか？

骨盤の歪みの原因とは

骨の歪みが原因でなければ何が原因なのでしょうか？
それは筋肉と靭帯が原因により骨盤を歪めてしまっています。
例えば出産をしたり、脚を組む癖があったりすると骨ではなく徐々に筋肉や靭帯にクセがついていきます。
クセのついた筋肉や靭帯は、骨を歪む方向へ引っ張っていきます。
その結果として骨が歪んでしまいます。
そのため筋肉と靭帯を調整しなければ骨盤の歪みは改善されないのです。

妊娠中から出産で骨盤が歪む事を例にとってお話しします。
主に骨盤を歪ませる筋肉が、お尻の奥にある中臀筋（ちゅうでんきん）という筋肉です。
この筋肉は脚を外側に動かす時に使う筋肉で、硬くなってしまうとガニ股での歩行になってしまいます。
妊娠中でお腹が大きくなってくると、歩く時に中臀筋を使ってしまい、ガニ股の歩行になります。
その結果として、妊娠中は内ももの筋肉が弱ってしまいます。
さらに出産でも内ももの筋肉がダメージを受けて、中臀筋が硬くなり骨盤がさらに外側へ開いて歪んでいきます。
また、出産をすると仙結節靭帯（せんけっせつじんたい）という骨盤の安定を担っている靱帯が歪む事でも、骨盤が歪んでいきます。
これが出産後に骨盤が歪む原因です。
この一例をみても、筋肉や靱帯が骨盤を歪ませる原因だという事がわかると思います。

整体院Breathの骨盤矯正とは

骨盤の状態もチェックしていきますが、呼吸がしっかりできているかもチェックしていきます。
呼吸が深くできていないという事は、肋骨（ろっこつ）が硬くなっていて、上半身から筋肉が歪んでいき骨盤にも影響していきます。
また、呼吸が浅いという事は指先まで酸素が回っていないという事です。
体が酸素不足になると、常に長距離を走って息切れを起こしている状態が筋肉や靭帯に起こり硬くなってしまいます。
そのため、骨盤のみを矯正しても体のクセが取れないのは、この肋骨と呼吸の状態を改善しないからです。
呼吸を深くするだけでも、全身の筋肉が緩んで正しい位置に矯正されていきます。
呼吸の状態を整える事が、骨盤や全身の体のクセの矯正になってきます。
当院では呼吸に注目して施術をしていきます。
店名の整体院Breathの名前の通りbreath（呼吸）を整えてきます。

骨盤矯正のまとめ

骨盤だけを矯正するという院は多くあります。
もちろんそれだけでも効果はありますが、骨の位置にこだわるのではなく原因となっている筋肉や靭帯を矯正しなければ、効果的な骨盤矯正はできません。
また、呼吸も同時に矯正していかなければ骨盤矯正とはいえないと当院は考えてます。
産後で骨盤に違和感を感じている方や脚を組むクセがある方などは、一度当院の骨盤矯正を受けてみて下さい。
ご連絡お待ちしております！