港区の根本改善専門「整体院Breath 白金台店」

こんにちは!整体院Breathです。

今回は院名の由来でもある呼吸についてのお話です。
院名のBreathという単語は、英語で「呼吸」を表します。
これは、当院で施術を受けることで「楽に深い呼吸ができる身体を目指す」というコンセプトに基づき名付けました。

不調の改善のためには、呼吸が適切にできているかという視点も非常に重要です。
しかし、ネットや他院での指導は筋肉の固さや骨格の歪みにばかりとりあげていて、適切な呼吸についての情報が必要な方には届きません。

そこで今回は、実際に院内で指導している内容をわかりやすくご紹介いたしますので、ぜひ最後まで読んでいただきご自身にもあてはまるかどうか、チェックしてみてください。

正しい呼吸とは?

呼吸についても様々な角度から分析していくのですが、まずは呼吸を肋骨の運動ととらえ肋骨の動きをチェックします。
その際に最も多いエラー動作として、お腹(特におへそのあたり)が過剰に動くということが挙げられます。
エラー動作とは、正しい動き方ではなく間違った体の使い方の事です。
これは、腹式呼吸が大事という情報が部分的に広まってしまい、お腹に意識が向きすぎている人が多くなってしまっているのが原因です。
次に、肩や首の周辺の動きが過剰に動いてしまっている方も見かけます。
息が切れるほどの運動をしている時に「肩で息をしている」と表現しますが、安静時にもそれが出てしまっていることはエラー動作といえます。

呼吸という運動は、肺の中の空気の出入りを生むために胸郭(きょうかく)と言われる体の部分を働かす運動です。
腹式呼吸といえども、空気はお腹(胃)を出入りしているのではなく胸(肺)を出入りしていますので、同様に肩で息をしているといえども実際の空気の出入りは肺に注目するべきです。

呼吸とは、肺の中に空気を出入りさせるために胸郭を動かす運動であるということを念頭に置いて、続きを読んでみてください。

胸郭の説明

 

 

 

 

 

 

 

腹式呼吸と胸式呼吸

腹式呼吸は間違いなのかと聞かれるとそうではありません。
前項で触れたように、呼吸とは肋骨の運動と捉えることができますが、医学的には肋骨がある範囲を「胸部」や「胸郭」と表現します。
つまり、呼吸≒肋骨の運動≒胸郭の運動と表現できます。
そして、そこから派生した表現の一つに胸式呼吸があり、胸式呼吸に対応して腹式呼吸という表現があります。
この二つの表現は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
実は、この二つの呼吸の明確な線引きはありません。
その人のお悩みや症状が、呼吸のエラーによって何か不具合が生じている場合、よりお腹(特に横隔膜)の動きを意識した呼吸に変えてみたり、より肋骨の動きを意識した呼吸に変えてみたりして改善を試みる、ということを当院では呼吸法へのアプローチ・呼吸の改善としています。

深呼吸

 

 

 

 

 

自分の呼吸をチェックしてみましょう

ここで深呼吸をしてご自身の呼吸をチェックしてみましょう。
鏡の前に立ち、まずは目を閉じて2回深呼吸。自分の身体の動きに意識を向けて感じてみましょう。
その後に目を開けて鏡の前でもう2回、深呼吸をして目で見て動きを確認してみましょう。鏡で見た動きと自分の感覚は一致していますか?

深呼吸をしたときにどこが動いていましたか?
お腹(へそのあたり)、肋骨、みぞおち、鎖骨、肩(僧帽筋部)、どこか一か所だけ大きく膨らむような動きをしていると、深く吸っているつもりでも実際に肺の中に入る空気は十分でない場合が多いです。
お腹だけが大きく動いている人は、肋骨や鎖骨に手を当ててそこが膨らむように意識してみましょう。
肩が大きく動いている人は、肋骨やみぞおちに手を当ててそこが膨らむように意識してみましょう。
肋骨を中心に全体が膨らむように少しの力感で楽に深く息を吸えるように呼吸を整えてみましょう。
この呼吸を行う事で首・肩こりを根本的に改善する事ができます。
しかし、なかなか自分自身では正しい呼吸を習得するのは難しいと思います。
プロのスポーツ選手でもコーチをつけている様に、最初は第三者に確認してもらい、自分のクセをみてもらう事が大切です。
当院では、まずは原因になっている体のクセを確認して調整を行なっていきます。
徐々にクセを取っていく事で体が正しい動きを覚えていき、根本的に改善を目指していきます。
体のお悩みがある方は、一度呼吸を見直すために当院へご相談ください。

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