港区の根本改善専門「整体院Breath 白金台店」

こんにちは!整体院Breathです

受験生にとって勝負の夏が終わろうとしていますね
お子さん達の成績はいかがでしょうか?

・模試が思うほど取れていなかった
・子供の受験への熱意が見られない
・他の子供達が伸びてきて焦る

「でも、これ以上言ってあの子にプレッシャーをかけるのも…」

その様なお子さんの受験にプレッシャーがかかっている親御さんに”95%の人が知らない受験の裏技”を伝授します!

そんな受験を制するためのたった一つの方法はなにか?

【正しい姿勢】

たった、これだけです。

「姿勢が大事なのはわかるけれど、それだけでいいの?」
その通りです【正しい姿勢】ただ、それだけで大きく変わります。

海外の研究では、正しい姿勢が脳のパフォーマンスに大きく影響することがすでにわかっています。
ある研究では”良い姿勢”と”悪い姿勢”の両方で計算問題を解いたところ、正答率に有意な差が見られたとの報告もあります。

つまり、受験のために机にかじりついて勉強ばかりしていると学力が伸びて成績が上向きになるどころか…姿勢が崩れることで、学力が伸び悩みかえって成績が落ちてしまう可能性もあります。

 

せっかく勉強を頑張ったのに成績が下がるなんて親も子も可哀想です…

今回はそんな頑張っている受験生のための
「受験生姿勢改善メソッド」をお伝えします。

この記事には、こんなことが書いてあります

・正しい姿勢と学力の関係性
・受験勉強に絶対NGな姿勢パターン
・正しい姿勢を手に入れる為のエクササイズ

正しい姿勢と学力はなぜ関連性があるの?

正しい姿勢を維持することで、学力が伸びるのはどういった理由なのか?

ここでは正しい姿勢が成績アップに繋がる理由を3つ説明します。

1.正しい姿勢で、やる気・集中力が激増!

正しい姿勢を維持すると自律神経のリズムが調整されることで、やる気が出て集中力がアップします!

自律神経は、体のさまざまな機能を調整しており
・体温調節
・消化、吸収
・ホルモン分泌
・排尿、排泄による老廃物の除去
・ウイルスや菌から身体を守る免疫機能

生命維持に欠かせない働きを担っています。
自律神経のリズムが良いとこれらが働くことでコンディションが整うため、受験勉強も捗り成績は自然と上がっていきます。
しかし、自律神経リズムが悪くなると反対にこれらの機能がうまく働かなくなり、さまざまな不調が現れるため、やる気がなくなり、集中力が低下して、熱意も感じられなくなるために成績が下がってしまいます。

2.正しい姿勢で、脳の機能が活性化!

正しい姿勢を維持すると胸郭が安定し、心肺機能が改善されます。
心肺機能が改善されると脳への酸素供給がスムーズになり脳の機能が活性化します。

”画像”

心肺機能が改善されると脳への酸素供給が滞ってしまい脳の機能が低下するため
・思考力の鈍化
・記憶力の低下
・簡単なケアリスミス
・めまい、頭痛、吐き気
・不眠、睡眠の質の低下、日中の強い眠気
このような悪影響が出てきます。

人間の臓器の中で、一番酸素の消費量が多いのが脳です。
わずか1200〜1500グラムですが、その消費量は全体の25パーセントにも及びます。
そのため、酸素不足に対しては最も敏感に反応し、酸欠にはとても弱い器官でもあります。

脳の機能が低下した状態で授業や課題を詰め込むことは、穴の空いたバケツに水を入れることと同じです。

3.正しい姿勢で、慢性的な疲労・首こり・腰痛の解消!

現在、小中学生の肩こり・腰痛が急増しているのをご存知でしょうか?
統計では肩こりに悩む子どもの割合は、小学生で25.1%、中学生で31.2%、高校生で65.3%というデータが報告されています。

つまり、肩こりは名実ともに国民病になってしまったのです。
私たちの肩は、重さ約5〜6kgの頭部を「僧帽筋(そうぼうきん)」と呼ばれている筋肉で支えているのですが、僧帽筋が緊張すると疲労し硬くなります。
すると筋肉のなかの血管が圧迫されて血液の循環(血流)が悪くなります。
やがて筋肉疲労を起こして「肩こり」がはじまります。

さらに、姿勢不良を起こして猫背になっていると僧帽筋などの首周りの筋肉に何倍ものストレスがかかると言われています。

 

本来、子どもの体は柔らかく筋肉疲労の回復が早いため、体を動かせば筋肉の緊張は解消され改善されるものなのですが、過度な猫背などの不良姿勢になると回復が行われなくなります。

こうなってしまうと、いよいよ慢性化です。

慢性化した症状は改善に非常に時間がかかってしまうので、早期の姿勢改善が必要です。

お子さんは大丈夫?受験勉強の姿勢をチェック!

一人ひとりに合った勉強法があるのと同じように、一人ひとりに合った姿勢というものは存在します。

一見して良いように見えても、実は悪い姿勢だったりするパターンは非常に多いです。

今回は受験生のお子さんが陥りやすいNGな姿勢を5つご紹介します。

”戦う前から負けている状態”にならないように
お子さんの勉強姿勢をチェックしてあげましょう。

1.猫背型

「猫背」は子供の頃から座り姿勢の多いお子さんが自然と陥りやすい姿勢です。

この姿勢が続くと少しずつ筋肉に癖がついてしまい、首の湾曲がなくなるストレートネックの原因にもなり、頭痛などを引き起こす可能性もあります。

習慣化により背中の筋肉が弱ると首や肩の筋肉が緊張し負荷がかかります。
生活の中で座り姿勢の割合が多いと、筋肉のクセがついてしまい元に戻りにくくなるので注意が必要です。

この「猫背」が続くと「上位交差性症候群」になってしまう場合があります。
上位交差性症候群とは筋肉、神経などのバランスが崩れて固定されてしまう状態です。

巻き肩と丸い背中によって胸郭が圧迫され呼吸による酸素供給量が減少し、脳の機能が大きく低下してしまいます。

猫背

2.スマホ首型

斜め下をのぞき込むような、スマホを見ている状態の首はまっすぐ前を見る姿勢の何倍も負担がかかり、肩こりなどの原因にもなります。

現代社会においてスマートフォンはなくてはならないものです。

受験生のお子さんであってもスマートフォンを見る時間は長いのではないかと思います。連絡手段としてだけでなく、勉強や息抜きのツールとしても使われるスマートフォンは、何気なく使っていると不良姿勢「スマホ首」の原因となりかねません。

スマホ首は頭だけが前に出てます。首の後ろの筋肉が盛り上がるため、シルエットに大きな影響を与える場合もあります。年単位でスマホ首が続くと首の後ろの筋肉が異常発達し、シルエットに大きな影響を与える場合もあります。特に女の子の場合には気にしてあげたいポイントです。

スマホ首

3.背中座り型

特に小学生の男の子に多いのが、この「背中座り」です。

現代の子どもたちの多くがYouTubeやTikTokなどの動画視聴やゲームに夢中になり長時間座って過ごすことが増えています。その中で特に問題視されているのが「背中座り」と呼ばれる姿勢です。

この姿勢はお尻が前に滑って背もたれに寄り掛かる形で荷重が背中にかかっています。本来、荷重がかかるはずのない背骨へと負荷がかかり椎間板ヘルニアの原因となる場合もあります。

この姿勢は紹介する中で最も自律神経リズムに悪影響を及ぼし、やる気や集中力の低下を引き起こします。また活動量の減少から筋力低下にもつながりやすい姿勢です。

受験は合格がゴールではなく、その後の学校生活が重要です。受験で終わりではなくお子さんのその後の人生についても考えてあげましょう。

背中座り

4.足組み型

足を組むことによって骨盤が傾き、均等に力がかからないと背骨が左右に曲がってしまうことがあります。このような姿勢は背中・腰への負担を引き起こし身体的な問題を多く引き起こします。

ただのクセとも考えられてしまいがちですが、足を組むのには理由があります。

・筋力不足
・自律神経の乱れ
・股関節の可動域不足

足を組むのを辞めさせようとして、頭ごなしに叱ってしまうことでかえって意識させてしまい悪化してしまう場合もあるので注意が必要です。

足組み姿勢

5.モデル座り型

一見すると姿勢が良く見える「モデル座り」は、実は多くの問題を抱えています。この姿勢は椅子に浅く腰掛けて背筋を伸ばして座るもので重心が前に移動し反り腰になりやすいです。

モデル座りは綺麗に座れていて、正しく座れている風ではあるのですが…座り姿勢を強引に立たせているような物なので集中力は落ちてしまい脳機能は向上しません。

実は悪い姿勢で座っているのに、良い姿勢をとれていると勘違いしているだけの可能性もあります。

モデル座り

姿勢には個人差が非常に大きいです。
それぞれの画像を参考に全身→頭→首→背中→骨盤→足
この順番でお子さんの姿勢をチェックをしてあげるようにしてください。

4.正しい姿勢を手に入れる為のエクササイズ

不良姿勢は受験勉強に励むお子さんにとって、様々な悪影響を及ぼします。

そんな不良姿勢から脱却し、正しい姿勢を手に入れるための
椅子に座ったままで出来る、姿勢改善エクササイズをお伝えしたいと思います。

受験必勝エクササイズ Lesson1 脇腹伸ばし

脇腹には大きな血管が多く走行しています。
最初に血流の改善を行うことで後のストレッチ効果が大きく変わります。

伸ばしたい側の肘を反対側の手で抱えて

IMG_6730その手で真横に身体を倒していく

IMG_6731ゆっくり呼吸をしながら30秒

受験必勝エクササイズ Lesson2 背骨反らし

背骨の椎骨の中でも、姿勢に特に重要と言われる「胸椎」という部分の可動性を引き出します。「胸椎」の可動性が向上すると正しい姿勢で座る時に背中の筋肉が疲労しにくくなります。
つまり、この「胸椎」は姿勢における肝とも言えます。

頭の後で手を組み

IMG_6732

腰ではなく背中を反らす

IMG_6733息を吸いながら反らして
息を吐きながら4秒キープ
これを10回繰り返す

受験必勝エクササイズ Lesson3 背骨反らし

最後は肋骨のマッサージエクササイズ!
肩甲骨と肋骨の間には「前鋸筋」という巻き肩と非常に関連性の高い筋肉があります。
この「前鋸筋」を即効リリースできるセルフケアをお伝えします。

肘を90°に曲げて腕を脇が広がるように開きます

IMG_6734脇の下で触れられる肋骨に拳を挟みます

 

IMG_6735拳を腕で挟み込むようにして圧を加えます

IMG_6736ジワァっと効いてくるまでやって離す
これを15回繰り返します

いかがでしたか?

ここまでのエクササイズはすべて1分前後で行える簡単なものばかりです。

受験戦争という言葉が使われるようになって
半世紀以上が経とうとしています。

学歴偏重社会からの脱却が叫ばれつつも
大企業の採用基準は依然として学力重視…

弱肉強食は大人も子供も世の常ですね。
少しでも多くの選択肢を子供に与えたいものです。

しかし、いくら授業を多く受けようとも
お子さんの学力向上スピードには限界があります。

では、どこで他のライバルと差をつけるか
そこでお子さん自身のベースアップです。

「記憶力を良くする」

「勉強時間をさらに増やす」

「カリスマ講師の授業を受ける」

どれも実現すれば素晴らしいですが…正直なところ
お子さんの成長的にも、物理的にも、経済的にも
限界があると言わざるを得ません。

正しい姿勢を手にいれることで

・やる気・集中力
・脳の機能が活性化
・発育に問題のない良好な姿勢

これらを手に入れた方がよほど効率がいいです。

受験戦争を二人三脚で乗り越えましょう!

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